簡単に肩を強くする方法【アメフト・パス】

ロングパスは得意ですか?

認めたくはないけど、苦手、、、

そう思ったあなた、苦手な理由は、「ボールを遠くに投げられないから」ではないでしょうか。

では、どうすれば肩が良くなるのか。筋トレ?フォームを変える?違います。もっと簡単な方法があるんです。

それは「投げるタイミングを早める」です。

意味がわからないですよね。アメフト初心者の方でもわかるように簡単に解説します。

投げるタイミングを速くするとなぜ肩が良くなるのか

正直いうと、物理的に肩が良くなるわけではありません。自分の遠投の限界距離をWRが超えないように投げるということです。

例えば、遠投の限界が40ydの場合、WRが直線距離で40ydを超えてしまったら、ターンボールになってしまいますが、WRが40ydを超える前に40yd地点にボールを落としたら、リードボールになりますよね。

ロングパスで重要なことは、遠くに投げることではありません。的確な位置にボールを落とすことです。

どうやって投げるタイミングを早めるか

カバーリードを早くする

これが最重要です。カバーリードを早く終えて、ターゲットを決めることができれば、投球動作に入れます。

カバーリードについての解説は割愛しますが、カバーリードのコツを知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。

普段の練習でタイミングを早めるおすすめの練習は、「スケルトンでファーストタイミングで投げ込む」です。

スケルトンのようにパスラッシュがない練習では、ターゲットをゆっくり探せてしまいます。時間をかければいつかWRがワイドオープンになるので、パスを決められて当然です。ですが、試合でもそんなゆっくりターゲットを探しますか?目先のパス成功よりも、自分のスキルを高めることを優先しましょう。

素早くカバーリードをする→ターゲットをチョイスして、投げ込む→ビデオチェックで修正

この繰り返しです。

ドロップバックを速くする

カバーリードに気を取られると、ドロップバックが遅くなったり、小さくなったりとおろそかになりがちです。

ドロップバックの基本は、大きく、速くです。カバーリードをしつつ、自分のドロップバックができるように普段の練習から意識しましょう。

ドロップバックに不安がある方は、こちらを参考にしてください。

最後に

ロングパスで重要なことは、遠くに投げることではなく、的確な位置にボールを落とすことといっておいてこんなことを言うのはあれですが、物理的に肩を良くすることはとても重要です。

しかし、肩を良くするだけではロングパスは成功しません。肩の良し悪しではなく、別の方法でアプローチすることが重要です。というお話でした。

では!

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