アメフトの特徴のひとつ、華麗なパスプレー
決まるとかっこいいですよね。NFLを見ると、簡単にパスを通していますが、実際にやってみると、めちゃくちゃ難しいです。
どうしたらパスの成功率が上がるのか。
いつ投げるのが正しいのか。
ルートごとにコツってあるの?
今回は、スラントについて、現役Xリーガーが疑問に答えます。
投げるタイミング
スラントの主流は3歩と5歩ですが、共に投げるタイミングは、WRがプラントを踏んだ瞬間です。
スラントにおいて、プラントはかなり重要です。QBも投げる基準にしているので、WRは練習必須です。
投げる時の視線
スラントに投げるときにターンボールになってしまう場合は、ターゲットを見過ぎの可能性があります。そんなときは、WRの動き(プラント)は周辺視野で捉え、視線を投げ込みたいポイントに向けると、リードにボールが投げられます。
狙う場所
もちろんリードボールですが、ディフェンスの位置を把握して、ポイントを決めましょう。
例えば、№1でいうと、CBに勝つことを前提に、OLBのカバーゾーンに入る前のポイントに投げ込みます。
№2の場合は、OLBとMの間のシームに投げ込みます。
WRは以前他の記事で言ったスペースを意識したルートを意識してほしいですね。
【アメフト WR テクニック】QBに好かれるWR 3つの特徴
マンツーマンカバーの際や、OLBを背負っている場合は、WRの腹に当てるボールが有効です。
ディフェンスの選手が届きにくく、WRも取りやすいです。
では!
アメフト・フラッグフットボールでパスがうまくなるコツ 【フェイド(フライ)】