投球コントロールを上げたい。
草野球でとにかくストライクを取りたい。
アメフトのボールを狙ったところに投げるにはどうすればいいの?
肩が痛いんだけど、ケアしても治らない。
そんな要望や疑問を解決できます。
僕自身が、肩鎖関節の脱臼(肩の靭帯断裂)の手術を終え、リバビリ過程で、前鋸筋を鍛えたら、肩の痛みが無くなり、スローイングが安定したので、実証済みです。
そもそも前鋸筋とは?
場所
あまり気にしたことありませんよね。奥まったところにありますし、マイナーな筋肉なので、初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
僕も肩のリハビリの時に初めて聞きました。
作用
肩甲骨を前方に引き、肩甲骨が固定されていると肋骨を引き上げる作用があります。
聞いてもなんのこっちゃですけど、スローイングやバスケのシュートのときには欠かせない筋肉です。
前鋸筋のチェック(あなたの前鋸筋は衰えていませんか?)
前鋸筋は、奥まったところにあり、普段のトレーニングで意識して鍛えることもないので、そもそも強いのか弱いのかわかりませんよね。
簡単に前鋸筋が衰えていないか確認できる方法があります。
腕立て伏せの際に、肩甲骨が後方(天井方向)へ突き出る方は、前鋸筋が衰えています。
簡単に刺激でき、鍛える方法がありますので、ぜひ実践してみてください。
鍛え方
腕立て伏せの形(膝をついてOKです)から、手のひらを30cm程度前にだし、腕立て伏せを行います。ポイントは、腕を伸ばしきった後です。背中を丸めるように、肩甲骨を前方に押し出します。肩甲骨と肩甲骨の間が広まっている感覚はありますでしょうか。それでOKです。
10回×3セットほどで、刺激が入ります。競技者はこれをウォーミングアップで実施するのがオススメです。
最後に
前鋸筋を刺激することで、スローイングやシュートが安定したり、肩の痛みがなくなるというような効果があります。
また、競技者でなくても、肩こりの解消につながることもありますので、色々試したけど、だめだったという方は、ぜひ試してみてください。
アメフトボールの投げ方の基本【スパイラル、コントロール、スピード向上します】
では!