肩鎖関節 脱臼 手術すべきか

昨年、右肩鎖関節を脱臼しました。試合でタックルされて、そのままシーズンアウトしました。

この写真が怪我した直後(左)と手術後(右)です。

脱臼と言ってもみなさんが想像するいわゆる脱臼とは違い、鎖骨と肩を結んでいる靭帯(肩鎖関節)が断裂することを言います。靭帯は、腱と違い、切れたらくっつきません。手術で他の部位から靭帯を持ってくるしかありません。手術は麻酔を打って行うので全く痛みはなかったですが、術後の痛みが激しくて夜も眠れなかったです。入院先の看護師さん優しかったな。感謝です。

前置き長かったですね。本題戻ります。

肩鎖関節 脱臼 手術すべきか

すべきです。

理由は、

・パフォーマンスの低下防止

・見た目が元通りになる

です。割と薄い理由。笑

パフォーマンスに関して、まず、手術しなくても日常生活には全くと言っていいほど支障は出ません。ですが、手術をしないと、アスリートや力仕事をする方は、最大挙上重量が低下してしまうため、手術するのがおすすめです。特にボールを投げるポジションの場合したほうが絶対いいです。

手術は、怪我のあと2週間以内の切れたてほやほやの状態で手術するのをおすすめします。この場合、肩の他の靭帯を移植できるんですが、ほやほやでなくなると膝の靭帯持ってきたりと、メスを入れる箇所が増えます。それだけ体の負荷も大きくなるので、怪我後はなるべく早く手術すべきです。(僕の経験談ですので、お医者さんの話をしっかり聞いて判断してくださいね)

手術は靭帯を移植して、ボルトを入れて固定します。その3ヶ月後にボルトを抜く手術をするのですが、その手術は先の手術よりは体の負担が少ないです。最初の手術後から1,2ヶ月が一番しんどいので、踏ん張りどころです。

ボルトを取ると、1、5ヶ月くらいでランニングができます。 2ヶ月経つとある程度の重量を扱えるようになります。 栄養取って、リハビリ頑張って、動き始めを平均より早くしたので、栄養とリハビリ大事です。

手術するとしんどいですが、その後のパフォーマンスを考えるとしたほうがいいかなと思ってます。

見た目について、画像を見てわかるように、鎖骨の抑えが効かなくなって、上にあがってしまいます。見た目的には、肩が数センチ落ちてるように見えます。なで肩のような感じかな?違和感は残るので、手術したほうがシャキっとします。笑

この怪我は、手術するのかしないのか選べるだけあってどうすればいいか悩むと思います。お医者さんの話をよく聞いて、自分の納得する方を選びましょう。怪我してしまったあなた、なんとか治ります。頑張りましょ!

ちなみに、費用は、限度額適用認定証を取得して、1回目の手術は3泊4日の入院と手術で約8万円、2回目は、2泊3日の入院と手術で約7万円でした。

任意保険に入っていないと痛い出費ですが、限度額適用認定証を取得すればこのくらいに抑えられます。職場の方に限度額適用認定証の取得方法を聞いてみてください。

お大事に。僕もリハビリがんばります。

では!

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