短い距離ならうまく投げられるけど、遠投になるとスパイラルがうまくかからない。。。
どうしたら肩が良くなるんどろう。。。
ロングパスがうまく決まらない。。。
遠投に苦手意識を持っていたり、遠くへうまく投げたいと思っている方は多いと思います。
そんな課題を解説するためにわかり易く解説していきます。
遠投ではなく、まずは普通に投げる方法が知りたい方は、僕のインスタグラムでスキルや知識をたくさん書いているので、こちらを見てください→インスタグラム
短い距離を投げる時との違い
まず、短い距離と長い距離を投げる上での違いは、「肩の角度」です。
逆に変えるのは肩の角度だけです。この理屈でいうと、短い距離が投げられれば、長い距離も投げられます。
「腕で角度をつける」「重心移動を大きく力強くする」のように、短い距離を投げるときにはしない体の動きをするとボールにうまく力が伝わりません。これを理解した上で、下記の投げ方のコツを見ていきましょう。
投げ方のコツ
①目線
目線は真っ直ぐターゲットを捉えます。
肩を上げると、目線も上がってしまう人が多いですが、ターゲットを確認して、どこにボールを落としたいか、ボールをリリースするまでしっかり見ましょう。
ちなみに、ロングパスを一か八かギャンブルのように投げているQBは目線が上がってボールを見てしまっていることが多いです。
②体の回転で投げる(軸を倒さない)
左肩を上げて角度をつけると、フォロースルーの際に上体がお辞儀してしまいがちです。短い距離ではそうならないのに長い距離だと起きてしまう場合が多いです。フォロースルーは、上体が回転することを意識しましょう。遠投が苦手な人は、これを確認してみるといいと思います。
③ドロップバックからの連動
試合ではドロップバックから長い距離を投げるため、ドロップバックからスムーズに投げられるようにしておく必要があります。
よく起きてしまうエラーは、後ろ体重になってしまうこと。これの原因は、ドロップバックで止まれていない場合がほとんどです。
ドロップバックは大きく速くさがることが基本です。その勢いを殺し、ドロップバックで進んでいた方向から逆の方向へ強いボールを投げるためには、最後の一歩を重心よりも後ろに付き、勢いを殺しつつ、前への推進力に変える必要があります。
ドロップバックについては、こちらでより詳しく解説しています。
④腕の振り
速く振ることを心がけましょう。腕が速く触れればそれだけボールに伝わる力も強くなります。外旋と内旋の連続で腕を振っているため、チューブトレーニングや普段のスローイングで外旋と内旋の力をあげることをおすすめします。
効果的なトレーニング
メディシンボール投げ
遠投力を上げるためにおすすめなのは、メディシンボール投げです。
メディシンボールは重いため、腕の力だけでは強く遠くへ投げられません。地面からの反発や体の回転の力を使って投げる練習になるため、非常におすすめです。
格闘家のトレーニングですが、これがおすすめです。
これ、QBもやるべきです#アメフト#QB#NFL#トレーニング#筋トレ#格闘技
— ちーた🐆 (@kokowaku_com) March 29, 2022
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懸垂
これは、経験則になるんですが、懸垂に力を入れてトレーニングをしてから、球速が上がりました。
懸垂が強いと肩がいいということではなく、懸垂をすることによって、投げる時に使うメインの筋肉が強くなるということだと思われます。
懸垂おすすめです。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ伝えたい知識やスキルがあります。こちらもチェックしてみてください。
では!