50m走のタイムをグンッと上げる3つのコツ

こんにちは、ちーたです。

50m走のタイムを上げたい速く走れるようになりたい。

子どもに走り方を教えたいけど、運動に自信がない

You Tubeで色々な練習があるけど、すぐ結果がほしい

そんなあなたに書いた記事です!

この記事を読めば、

3つのコツを駆使して、50m走のタイムをすぐにあげられます。

運動が苦手な親御さんでもちょっとしたコツを教えるだけで実現可能です。

僕は、野球年、アメフト12年(継続中)、陸上年(継続中)やってきました。高校1年生まで、50m走で7秒を切れませんでしたが、6.2秒までタイムがあがりました。その後も、アメフトと陸上に向き合い続けている僕が、わかりやすく解説します。

50m走のタイムが上がる3つのコツ

スタートを読む

え。そんなこと?

って思うじゃないですか。大事なんです、これ。

ポイントは、陸上の大会ではなく、学校の50m走の測定ということ。

純粋にすべてのスポーツにおいて、スタート(初動)がかなり重要ということももちろんあるんですが、今回はとにかくタイムにこだわっています。「よーい、どん」の「よーい」と「どん」には、その人のが必ずあります。「どん」を聞いてから走り出すのと、「どん」が来ることがわかって走り出すのとでは、スタートダッシュに大きく差がでます。

50m走は、とにかくスタートです。この短い50mという距離は、スタートを制する者が制するのです。

スタート時にスネを倒す

やはり、スタートですが、先程と違い、やっとそれっぽいスキルがでてきました(笑)

スネを倒すというのは、スタートの構えをした前側の脚のスネゴール方向に向かって倒すということです。

大前提として、陸上(スポーツ)は、物理です。物体(体や道具)をいかに速く動かせるか正確に動かせるかがポイントです。

慣性の法則はわかりますよね。止まっている物体は、その場にあり続けようとし、進んでいる物体は、進み続けようとします。50m走のスタート時は、誰しもが止まっていますよね。その止まっている物体を動かすには、エネルギーが必要です。そのエネルギーを生み出すのが、スネを倒すという作業です。

イメージしてください。前に出している脚のスネを前に倒すと、体がが前方やや下に動きませんか。つまり、重心が動いています。この高いところにあった重心を低いところに動かすことで、位置エネルギーが生まれます。

この位置エネルギーを利用するんです。

スネを倒すと体が前に倒れます。そしたら、倒れないように、次の一歩、その次と脚を出していきます

これで、スムーズに速くスピードに乗れます。

スピードが乗ったら、次のフェーズです。

姿勢良く、腕を大きく振る

スピードに乗ったら、自然に体が起き上がってきます。

体が起き上がった時に意識するのは、姿勢です。背筋をのばして、頭のてっぺんから脚まで、一本の棒のように走ります。背中が丸くなっても、反りすぎても力がうまく発揮されません。発揮されないというよりは、うまく反発をもらえません。姿勢を良くすることで、大きなエネルギーを生み出せます。

腕振りも重要です。たとえば、腿上げを速く行いながら、ゆっくり手を動かすとどうでしょう。または、ゆっくり足踏みを行いながら、速く腕を振ってみるとどうでしょう。つられませんか?そうなんです。腕の動きと足の動きは連動するようにできているんです。つまり、腕を強く速く振ろうとすれば、脚もその動きについていこうとします。これが、後半の伸びに繋がってきます。

運動が苦手な私でも子どもに教えてあげられるかな?

問題ありません。むしろ運動が苦手な気持ちがわかるので、寄り添いながら指導できると思います。

僕の両親も運動部ではありませんでしたが、そのせいで、他の選手に遅れを取っているなんて思いませんでした。

運動は物理です。教えるのに運動神経が必要なわけではありません。正しい知識が必要なんです。楽しく勉強して、お子さんの運動能力を鍛えてあげましょう。

最後に

今回解説したのは、よくも悪くもコツです。

スプリント(ダッシュ)能力を上げるには、スキルと筋力を向上させる必要があります。スキルとと筋力を向上させるには、正しい知識と正しい努力が必要です。

もし、気になる方は、僕のおすすめのトレーニング方法を覗いてみてください。

足を速くするトレーニング【縄跳びの効果】

では!

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